ハーブの女王 よもぎ
よもぎという植物は「ハーブの女王」と呼ばれています
飲んでよし
付けてよし
浸かってよし
嗅いでよし
燃やしてよし
の五拍子も揃った薬草です
「病を止める」という意味から、漢方名では「艾葉(ガイヨウ)」と呼ばれており
その効能・栄養素の高さから万能薬とも言われています
そんなよもぎを煮立たせ、蒸気を皮膚から吸収の良い粘膜に直接あてて、温めていくのが
「よもぎ蒸し」です【よもぎ蒸しはデリケートゾーンから薬草を取り込む全身美容】
韓医学的に陰部の血は督脈・任脈(※1)・衝脈(※2)が集中しており
同時に陽気・陰気に影響を与えることができるため、全身代謝と栄養に大きな関わりがあります
また、上熱下寒(※3)の原因とも言える子宮・腎臓にも影響があるとされています。
※1
督脈(とくみゃく)
尾骨(会陰)から始まり、体の背面正中線を通り、頭頂部を経て、鼻柱、上歯齦に終わります。
別名:「陽脈の海」とも呼ばれ、陽の気が集まる場所とされています。
役割:生命エネルギー(陽気)を調整し、自律神経のバランスを整えるのに重要な役割を果たすと考えられています。
任脈(にんみゃく)
会陰部から始まり、体の前面正中線を通り、下唇、上歯齦に終わります。
別名:「陰の海」とも呼ばれ、陰の気が集まる場所とされています。
役割:生命エネルギー(陰気)を調整し、精神的な安定や感情のバランスを司ると考えられています。
※2 衝脈
女性の生殖機能と深く関わる重要な経絡であり、漢方や鍼灸治療において、そのバランスを整えることが重要視されています。
※3上温下寒
自律神経のバランスの乱れや、気や血の巡りの悪さ、骨盤の歪みなどが原因として考えられ、特に顔がほてり、下半身は冷えるという状態が特徴です。イライラ、頭痛、肩こり、肌荒れ、便秘、生理不順などの症状を伴うこともあります。
対策は、全身を温めるのではなく、下半身を重点的に温めることが推奨されます。
このように、よもぎ蒸しは、デリケートゾーンから蒸気を当てることで、骨盤周りの血液循環とリンパ節の動きを促し、全身に伝え、それぞれの機能を活性、正常にしていくことができるのです
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